中国産 人工アンダラクリスタルの偽物に注意

ネット検索の結果を調べているとパワーストーンに関心のあるだろう少数の方々がアンダラクリスタルに興味を頂き、いろいろな複合ワードで調べられていることがわかります。

アンダラクリスタルの効果は? 意味は? シーフォームとは・・・」などなど。

アンダラはパワーストーンのなかでもニューエイジに分類され、まだまだ日本に広く知られていないため、書店で販売されている分厚い書籍にも情報がのっていないようです。

そのため、主にネットで調べるのでしょうが、日本由来ではないので詳しい方も少ないですし、根拠の無いコンテンツが堂々と掲載されているので、鵜呑みにされずに深入りされるきっかけ程度にされた方がよいと思います。

もしアンダラクリスタルについて詳細を知りたいときには、当店GEENが取引しているミッキーさんの論文やgoogle.comで米国の情報を直接入手されることをおすすめします。

>> ネリー夫人の後継人、ミッキーさんとは?

さて、アンダラクリスタルのみならず宝石全般で気になるのは、人工石をはじめとした偽物の存在ではないでしょうか。Q&Aサイトで質問されている方もいますし、偽物の有無について記したウェブページも拝見しました。

そのなかでも本記事では、中国産の偽物アンダラクリスタルについて触れてみます。

 

中国で造られた人工アンダラクリスタルは日本国内で販売されているか?

国内の大手ショッピングモールを調べてみたところ、人工のアンダラクリスタル自体が販売されていないようです。これには主に二つの理由が考えられます。

一つ目が、管理サイドが厳しくなったことです。

アンダラ以外の宝石を思い返してみると、非加熱を加熱としたり、キュービック・ジルコニアをダイヤモンドとしたり、玄人さんや検査機器をつかわない限り真贋を判別できないような宝石について、嘘の商品説明をして原価の数倍・数十倍、もしかしたら数百倍?!の高値で販売されていました。

こんな悪事を放置していたら管理サイド(ショッピングモール)の信用が低下して、利用者減に直結してしまいます。それゆえ、管理側が販売の利用規約を厳しくして、悪いことをしたら利用できなくする基準を厳格化しました。

いかさま業者が淘汰され、販売側がある程度清浄されることにより、利用者さんのより使いやすい環境が整ってきています。こうなれば売買高の増加に伴い管理サイドに入る手数料も増えるわけで、やはり、綺麗な環境を整えることはお客さん・販売者・管理サイドいずれにとっても良い循環が生まれます。

二つ目の理由は、スマホとソーシャルメディアが浸透したことです。

ツイッターやフェイスブックをはじめとしたSNSのおかげで、簡単に個人同士で情報共有できる時代になりました。しかも、スマホでいつでもどこからでも気軽にアップできるわけで、悪いことをされたらすぐさま友人・知人に知らせることができます。

つまり、悪事をはたらいた者たちを簡単に吊るし上げることができるのです。シェアという仕組みはこの面では素晴らしいですね。

 

この二つは、特に偽物宝石を販売する業者を激減させた大きな要因なのかなと思っています。いずれにしても、大手モールを利用されるときにはアンダラの偽物はないようですし、怪しいなと思ったら販売者を質問攻めにすればいいわけで、それほど警戒する必要はないでしょう。

話が脱線してしまいました・・・。国内モールで中国産の人造アンダラクリスタルを発見できなかったので、ついつい偽物業者が少なくなった理由を書いてしまいました。

今回は中国由来の人工アンダラクリスタルについてですので、実際にどこかで流通しているのかどうかを海外のサイトでも調べてみました。

 

販売はされている偽物の中国産アンダラクリスタル

英語表記で調べてみたり拙い中国語で検索してみたところ、海外のモールでも偽物と分かるようなものは小売りされていないようですが、業者向けのサイトで中国から出品されていました。

天然・本物を何度もご覧いただいた方ならすぐお分かり画像です。泡もなく曇りもなく、綺麗過ぎる明らかに人工ガラスという感じで、しかも数百キロの注文をお受けしますとかかれています。実際に自ら検査にかけたわけではないので断定できないですが、透明感溢れるアンダラを数百キロ単位で売るなんて!商品説明には人工・非天然などは記載されていませんでした。

取引先は、西欧、東アジア、オセアニア、東南アジア、東欧、南アフリカ、北アフリカ・・・。もちろん、アンダラ以外の商品も取扱されていて、国際的な取引をされている会社です。

業者のなかには、ちゃんとした商品のなかにこのようなものを混ぜ込んで販売されているところを結構な数目にします。宝石以外の話なら、健康器具ですね。とくにオークロンマーケティングさんのショップジャパンブランドは格好の餌食です。

健康・美容業界はお金のある先進国を中心に世界中にマーケットが広がっていますから、真似たものがすぐに出回ります。近年、偽物業者の摘発も強化されていますので、かつてのように超有名な海外ショッピングモールで堂々と売られるような悪態は減っていますが、それでもなお、正規品よりやすく偽物を販売しています。

かつて日経にはこんな記事もでていました。

偽ブランド品など知的財産権を侵害した物品を全国の税関で差止めた件数が2012年に2万6000件に達し、過去最高を記録した。海外でも日本商品の模倣品の被害が後を絶たず、日本企業の国内外での被害額は年1000億円を超える。出処は中国に一極集中し、種類も多様化している。日本だけでは対策に限界があり、国際連携の強化が不可欠になっている。

薬や車部品など、巨大なマーケットが対象になっています。これに比べたら宝石市場は小さいなー、なんてのんきな気持ちなったりもして。

おそらく、コピー市場をつぶしたら中国経済の太い柱が一本おれるとみてよいのではないでしょうか。売れるものは地球の産物であっても人の手で作る。そして、どんどん売って稼いじゃう。これは宝石業界のみならず、悩みの種となっています。

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